何が違うの?ガールズバーとキャバクラの違いまとめ

キャバクラとガールズバーは似たお店と捉えられることも珍しくありません。
どちらもナイトワークで、女性が接客する点は似ています。
けれど実際は全く違うお店と言っても良く、色々と異なる点があります。
働くことを前提にした場合、人によってはキャバクラのほうが良いかもしれませんが、逆にガールズバーが向いている人もいます。違いを知ってどちらにするか決めるのもおすすめです。

ガールズバーはお客さんの隣に座らない

キャバクラはお客さんの隣に座って接客するお店です。そのため、法律上は風俗業に分類されていますが、ガールズバーはお客さんの隣ではなく、カウンターを通して対面で話をする接客スタイルを採用しています。
これによって法律上も深夜営業の飲食店と見なされ、風俗業には当てはまらないようになっています。

隣に座るか、対面で接客するかという些細な違いですが、これもキャバクラとガールズバーの大きな違いです。
ボディタッチされる危険もありませんので、そういうのが嫌な人でも安心して働けます。

ガールズバーは同伴・アフターがない

同伴は出勤前に、アフターは仕事後にお客さんと会うことを言いますが、ガールズバーにはこうした同伴やアフターがありません。
キャバクラなどでは一般的ですが、ガールズバーはお客さんと同伴出勤したり、退勤後にアフターに誘われたりすることは滅多にないのが特徴です。

稀にお店によっては同伴がありますが、ごく少数に限られるのでほぼ無いに等しいです。
ガールズバーはあくまでお客さんにお酒を提供し、会話を楽しむだけのお店ですから、仕事とプライベートは切り分けられます。

ガールズバーでドレスを着る店は少ない

キャバクラはドレスを着てお客さんを接客します。華やかなイメージがあるのは、豪華なドレスを着るからかもしれませんね。
お店によりドレスを貸し出してくれますが、自分で買うのが一般的になっています。

一方のガールズバーでは、ドレスを着て接客するお店はほとんどありません。
制服を貸してくれるお店か、服装自由のお店が大多数です。キャバクラほど厳しくはなく、一部のお店を除いてドレスを持っていなくても問題ありません。

ガールズバーは女の子がお酒を作る

ガールズバーはショット・バーの一形態です。
ほぼ全てのお店がお酒の提供と女性との会話を売りにしていますが、提供するお酒は女性スタッフが作ります。
キャバクラはお酒をバーテンや他のキャストが作りますので、これも大きな違いと言えますね。

なお、ガールズバーはお客さんに提供するお酒を自ら作らなくてはいけませんが、知識がなくても大丈夫です。
お店で教えてもらえますので、お酒の作り方を知らなくても問題はありません。

キャバクラより時給がちょっと安い

ガールズバーの時給は1,500円前後ですが、キャバクラに比べて少し安くなっています。
キャバクラの場合、時給が3,000~5,000円のお店も多く、売れっ子になれば、時給が1万円以上になることもあります。
ガールズバーに比べると、1ヶ月の稼ぎはキャバクラがダントツです。

その代りに、ガールズバーはボディタッチの心配がなく、同伴やアフターを気にせず済みます。そう考えると時給や稼ぎの差は許容範囲かもしれませんね。

ガールズバーはキャバクラより働きやすい!

キャバクラとガールズバーを比較すると、色々違う点もあることが分かります。気軽に働けるという点ではガールズバーのほうが魅力的です。
どちらが良いかは断言できないですが、安心して働きたいならガールズバーがおすすめです。